激安2万円3Dプリンタ<kingroon kp3>3ヶ月使用状況とメンテナンスについて
お久しぶりです。管理人です。
しばらく投稿していませんでしたが、アクセスも継続的に見ていただいいることに気づき、
時間も確保できたので久しぶりに更新いたします。(見ていただいている方ありがとうございます。)
今回は、kingroon kp3が我が家に来てから約3ヶ月経ってどんな状況なのか!軽いレビューと実施しているメンテナンスについて紹介したいと思います。
1.3ヶ月レビュー
購入して3ヶ月が経ちますが、、、、
激安3Dプリンタは未だ元気に稼働中でございます。
レビューを見ていると、潰れたや、修理できる方推奨みたいな雰囲気が出てましたが今の所トラブルなし。
要因として考えられるのは、
①ただ当たりを引いた
②最近は週10~20時間稼働なので負担が少ない(最初の1ヶ月は週40時間以上使っているときもありました)
③出力が楽なPLA樹脂を使っている
です。
ライトユーザーならば故障のリスクも少ないかもしれません。
2.消耗品
PLAしか使ってないおかげか、消耗品もプラットフォームシート以外は交換していません。
engineerholiday-kikai.hatenablog.com
ノズルの予備もいくつか購入しましたが、今の所出番なしですね。
エクストルーダーやベアリングも長期的に見ると消耗品ですが、今の所問題なし。
ベアリングは異音がなったので次項のように簡単なメンテナンスを実施しています。
3.メンテナンス
消耗品交換はしていませんが、一部メンテナンスは実施しています。
ベアリングへの注油です。
油切れを起こしたのかベアリングからキュルキュルなることがあったので、シリコンスプレーをベアリングに注油しました。(下画像は使用しているホームセンター購入のシリコンスプレー)
注油後馴染んだら音は解消、その後も問題なく動いています。
参考に以下にシリコンスプレーのリンク載せておきます。呉工業は5-56のイメージが強いですが、、、
なぜ、シリコンスプレーをチョイスしたのか、、、
浸透力があり、潤滑性能もあるからです。
他の策として、
グリススプレーや、CRC5-56みたいな潤滑スプレー、機械油がありますが、
グリススプレー:長期的に潤滑するが浸透性が悪い。ベトベトになる
CRC5-56 :潤滑は瞬間的、浸透性能が高い。ゴムやプラスチックを劣化させる。
機械油 :長期的な潤滑性能、浸透性がある。拭き取りなどが面倒
という感じです。ベストチョイスは機械油だと思いますが、手軽さを考えてある程度の潤滑期間を持ちながら、グリススプレーより浸透性もあるシリコンスプレーをチョイスしました。
Kingroon kp3はオープン型なので、スプレー注油もしやすく、頻繁に注油が必要でも楽にできるので、耐久性は気にしないのでシリコンスプレーをチョイスしていますが、ケース型の3Dプリンタだとそうは行かないのでちゃんと機械油を使ったほうが良さそうですね。
実際、潤滑性能は確保できている気がします。少なくともキュルキュルは鳴らないです。
オープン型の3Dプリンタを使っている限り、私は手軽さをとってシリコンスプレーを使い続けそうです。
4.まとめ
結果、ほぼ部品交換なし、ノーメンテナンスでここまで来ています。
今後はPETGやABS、TPUなどの材料にもチャレンジしたいと思っているのでにはどこかしらメンテナンスや交換が発生すると思います。
トラブル発生時はこちらで共有します。