New ノートPC購入~DELL Inspiron 15 5505~
ご無沙汰してます。
管理人です。1年以上の前の話ですが、ノートPCを買い替えました。
ノートPCでFusion360を使っているので、1年使った使用感を紹介しようと思います。
1.購入背景
まず、PC購入に至った経緯です。
すでにノートPCは持っていたのですが、
6年以上前のものなので大きく持ち運びに不便、かつ、起動も遅いので、使い勝手が悪い。
その上、Fusion360でモデリングするときに複雑な形状をつけるとカクつくことがありました。
ということで、この度買い替えすることとしました。
ちなみに旧PCのスペックは以下のスペック。
CPU:Intel Core i5-4210M 2.6GHz
メモリ:8.0GB
GPU:Intel HD Graphics4600 (CPU内蔵グラフィックス)
下の記事でもちょこっと紹介しています。
engineerholiday-kikai.hatenablog.com
2.購入商品
今回満たしたいポイントは購入背景より以下の3つ。
①持ち運びできるサイズ、薄さ
②起動速度(SSDのPC)
③corei5 or Ryzen5以上
悩み抜いた結果、Inspiron 15 AMD 5000 シリーズ 5505というものを購入しました。
価格は6万円。
CPU:AMD Ryzen 5 4500U with Radeon Graphics(2.38 GHz)
メモリ:8GB
データ容量:258GB
kakaku.com
すでに新しい商品になっているようで公式サイトから消えています。
アルミボディで見た目が多少高級そうかつ、丈夫そうなのが意外と決め手になりました。
3.購入後カスタム
今回購入したPCはメモリ、データ容量を追加する前提で購入したので、購入後にすぐ2点カスタムをしています。
①メモリ増設:8GB追加で16GB化
<購入商品>
②SSD増設:250GB追加で500GB化
<購入商品>
メモリの追加でFusion360はずいぶん快適になりました。
SSD増設は、最近クラウド保存が多くなっているので、人によっては不要だと思います。
私は使うソフトを入れたら空き容量が50GBくらいになっていて、余裕がないのが精神衛生上良くないので、増やしました。
4.1年間使って
とても快適に動いてくれます。
fusion360もフィレット大量設定しなければ、サクサク動きます。
充電がUSB-typeCでできるのが、購入時は全く知らなかったのですが、とてもありがたい。
持ち運びが楽なので、特に外出先で使うわけじゃなくてもリビングのいたるところで作業ができます。
お陰でブログの更新頻度が上がるかと思ってましたが、そんなことはなかったです。笑
以上。最後までご覧いただきありがとうございました。
<おすすめ商品>
3Dプリンタ用品 アリエクか、アマゾンか買うべきはどっちなんだい!!!~AliExpress(アリエクスプレス)・Amazon 価格・納期比較~
ご無沙汰しています。管理人です。
最近題記の内容をふと思ったので、調べたので、記事にします。
1.背景
私自身たまにAliExpressで商品を購入します。
そもそも中国で作られているものが世の中には多いです。
中国から日本に入るときに間に輸入会社が入ることが多いので、そこを通さずにAliExpressで直接購入したほうが安いケースがあります。
3Dプリンタ用品なんかは、Amazonで一桁万円台のものは中国生産なので、AliExpressでも同じようなものが売られているケースが多いです。
ただし、3Dプリンタ用品はサイズによっては、Amazonで買ったほうがいい場合もあると思うので今回この記事にして、自分の思いと、各項目の比較をしようとおもいます。
2.到着時間
言わずもがなですが、、、
AliExpressで購入すると当然海外からの発送なので、到着に時間がかかります。大体2~5週間程度。
AliExpressのメーカー公式ショップとかだと1週間で届いてたまげたケースもあります。
ただし、気持ち的には気長に待つつもりで購入が必要です。
一方で、Amazonにある商品は1~3日で到着しますよね。
ただし、Amazonでも、結局海外発送のものがあり、到着が同じくらいになるケースもあります。
なので、primeマークがついているかどうか、、、が自分的なキーポイントです。あとは、○日までにお届けで直近の日にちが書いてあるものですね。
それ以外の場合は、海外配送の可能性が高いです(もちろん、国内発送で素早く発送してくれるケースもありますが)。
日本でかなり数が出ている3Dプリンタ部品、材料なんかはprimeマークが付いた商品から選べます。
例えば、以下の2つ
①フィラメント (↓小言:下の商品もう6回頼んでいるようです、、、気に入って使ってます。)
②一部ビルドシート
③Ender3用品 (←かなり売れているプリンタなので、パーツをAmazonでもいっぱいありますね。)
3.価格
さあ、メインコンテンツです!!
前章で上げた3つの商品で比較を行います。
以下の価格はすべて送料込みの金額で比較します。
①esunフィラメント
AliExpress ¥5926
Amazon ¥2699
②ビルドシート
AliExpress ¥1888
Amazon ¥1899
③Ender3ホットエンド
AliExpress ¥1257 Giftつき(エンドカバー×2とノズル×4)
Amazon ¥2124
↓思いの外安かったのでアリエクスプレスの商品リンク以下に載せておきます。
https://s.click.aliexpress.com/e/_DEIB3bV
結論。
フィラメントはAliExpressで買う意味無し。
ほかは誤差orAliExpressがかなーり安い。
おすすめビルドプレート ~エポキシガラスプラットフォームプレート~
こんにちは。
ご無沙汰しています。
愛用しているビルドプレート(プラットフォームプレート?)の紹介がまだだったため紹介します。
1.購入品紹介
今回紹介するのはこちら、、、
https://s.click.aliexpress.com/e/_ATPqzt
AliExpressの商品です、、、
正直、AliExpressって届くのに時間が掛かるし、輸入なので、なかなかハードル高いのでおすすめしにくいのですが、
今回はAliExpressでしか商品見当たらないので、こちらを紹介します。
TRONXY XY-2 PROをメインで使っていますが、ずっと純正のプラットフォームシートを使っていました。
ただし、このプラットフォームシートが微妙に高いのと、
AmazonだとTRONXYが販売していないので、値段変動が大きく、さらに品切れで安定的に手が入らないときがあった。
AliExpressだとTRONXYが販売していますが、なかなか時間がかかるので困っていました。
また、プラットフォームシートは、耐久性も低いので、交換頻度も高いので、手に入らないと困る+ランニングコストがかかるような気がしていました。
そこで、ガラスベッド(ガラスビルドプレート)などを購入したのですが、材料の定着が悪く、困っているところこちらの商品に行きつきました。
2 .実際に使ってみて
結論から言うと、良い。
<良いポイント>
①造形物剥がすの楽ちん
②耐久性高い(使い方により)
③定着力抜群
詳細を説明すると。
①造形物剥がすの楽ちん ⇐おすすめポイント
ヒートベッドの熱で伸び縮みするので、造形後、ヒートベッドの温度が下がるとペリッと剥がれる。
温度が高いままだとガッツリついているので、しばらく冷ましてから外す必要はあり。
②耐久性高い
耐久性は高いです。使い続けても定着力は落ちない。
使い続けると、プレートが削れてきたり、傷ついたり、汚れてきますが、私は表面を紙やすりで削って使っています。
削って使っても定着力は少し落ちるかな?程度で造形は全然できます。
③定着力高い
ヒートベッドの温度50度くらいに設定しておけばしっかり定着します。
しかも、定着力高いのに①のように剥がれる。
ただし、気をつけたいポイントが有って。
造形物が取れない場合、テープはがしやヘラ?的なものの剥がすときに、金属と樹脂板なので、プレート側が傷つきます。
多少底面が汚くても、定着して印刷できればいいや~的な人だといいですが、気になる人は冷却後に造形物を剥がす必要ありです。
<愛用しているニトムズテープはがし>
3.まとめ
私は今のところこのプラットフォームプレートで大満足です。
正直何も言うことなし。
個人的にサイズが合うものがあれば即購入・使用をおすすめします。
↓AliExpressリンク↓
https://s.click.aliexpress.com/e/_ATPqzt
3Dプリンター電源故障・修理日記<TRONXY XY-2PRO 電源故障>
ご無沙汰しています。
管理人です。この度は1年半程使ったTRONXY XY-2PROの電源が故障しました。
急に故障したわけではなく、事前に兆候があったので、恐る恐る使ってたら、あえなく死亡という形だったので、兆候を紹介します。
内容と修理内容について書き記します。
1.電源故障の兆候と内容
前述の通り、私が使っていたTRONXY XY-2PROの電源が故障しました。
使用期間1年半、使用頻度は週10~20時間程度なので、多めに見積もって1000時間程度で死亡。
兆候としては、なんか焦げ臭い匂いがしてきたぞと思い、様子見ながら使ってたら、20時間程度で電源が完全にプッツリ切れてしまいました。
途中、プリンタをばらして中身を見ましたが、封印シールが貼られている電源内部まで見ることはしなかったので発見できず、お亡くなりになるまで電源にはお仕事を全ういただきました。
幸い火事などには至らず、その他トラブルもなかったので良かったですが、異変を感じたら使用をやめるのがベストだと考えます。
で、電源の中のどこが壊れたのかというと、電源基盤内のPTCサーミスタという素子です。
素子が灰になっていました。
[該当部画像]
簡単に言うと突入電流が流れたときに回路を保護してくれるものです。
仕組みは案外簡単で、電流が流れたときに発熱するので、その発熱を利用して、抵抗値を上げて、流れる電流を制限します。
ということなので、故障した原因を分解すると、おそらく発熱しすぎて耐えられなくなって、PTCサーミスタが灰となったのでしょう。
ただし、発熱しすぎた原因は正直わかりません。長時間使いすぎ?サーミスタの選定が悪い?単なる寿命(だとすると短命)?<参考サイト>
電流保護素子としてのPTCサーミスタの使い方 | アプリケーションノート | TDKプロダクトセンター
2.修理(交換)内容
さて、PTCサーミスタの故障が明らかになったところでどうやって修理するか悩みました。
何より、ド派手に灰になってバラバラになったおかげでどの容量のサーミスタを使うべきかもわからない状態でした。
Twitterで灰になったことを投稿したところ、親切にもサーミスタの情報を送っていただき、使えるサーミスタはわかりました。
以下、該当するツイートです。
たくさん被害者が出ていますね。
— 🇯🇵黒猫さん 🗣🇺🇦 (@kuronekosan_777) 2022年1月30日
火災にならなくてよかった。https://t.co/9KrBTayKfl
こちらあたりに交換で恐らく電源は使用できるかと。https://t.co/5jPcC22fPa
交換電源も同じような品質のが多いから買い替えは注意。 https://t.co/luYdBnipCk
ただし、、、手元に使っていない3Dプリンタ(Kingroon KP3)の存在に気づきます、、、、
あれ、これって、電源互換性あるんじゃね?
ってことで、INPUT,OUTPUT情報を見ると、、、
なんと型番完全一致!!いけるや~ん
ってことで、KP3様をドナーにして移植手術することとしました。
プリンタ底部の蓋は外して、電源がプリンタフレームについているのでそれらしいネジを片っ端から外すと外れます。
あとは電源ユニットについてる端子を外して付け替えるだけですが、
つなぎ方を間違えないように、線がつながっている端子の写真を残して移植手術実施。
各端子部には何の端子か記載があって、全く同じ配列だったので、電源ユニットを変えてもつなぎ先は同じ。
KP3とXY-2で電圧のつなぐところが異なっていましたが、それぞれどう違うのかわからず、
無難にもともとXY-2がつながってた端子の位置に合わせました。
[XY-2 PRO]
[kingroon KP3]
【購入して1ヶ月レビュー】2万円台3DプリンターTRONXY XY-2PRO
こんにちは。管理人です。
今回は2台目の3DプリンタのTRONXY XY-2 PROについて購入して1ヶ月が立ったので使っていてどうなのか、、、を紹介させていただきたいと思います。
1.前段
私が買ったのは以下の商品です。現在(10/12)はTRONXY JPではないところがAmazonから販売している商品が最安です。しかし、こういった中華商品はトラブルが多いので、TRONXY JPが販売しているものをおすすめします(クーポン利用だと1000~2000円程度の差なので)。
(最安値の商品)
買ったときのファーストインプレッション的な記事を載せて置くのでまだ見ていない方はぜひ御覧ください。
engineerholiday-kikai.hatenablog.com
2.1ヶ月使っていい点
1ヶ月XY-2 PRO使って出てきたいい点について述べます。
・モーター駆動音が小さい
この前の記事にも書きましたが、モーターの駆動音がほとんど気にならないです。
あくまで1台目のプリンタkingroon kp3と比べてですが、「ウイーン、ウィン」といった、プラットフォームが前後する音が殆ど聞こえません。
モーターの作動音は動きによって変わるので、ファンの音以上に気になります。なので、モーターの作動音が小さいのは本当にいい点だと思います。
・印刷範囲の広さ
XY-2 PROの255*255*260の印刷範囲の広さは本当に心強いです。
kp3の180*180*180でも十分大きい方でしたが、家電のパーツや家電を壁掛けするためのブラケットや、自動車のちょっとした部品を作るときには少しサイズを気にする必要がありました。
255*255*260のサイズですと、私の用途ではサイズを気にすることなく殆どのものを印刷できます。
ちなみに255*255*260ってどのくらいのものが印刷できる?でいうと、B5、A5サイズのものを余裕で印刷できるサイズというのがわかりやすい指標でしょうか、、、
大は小を兼ねるですが、置き場所もあるので、、、自分が印刷したいもののサイズに合った3Dプリンタを購入するのがおすすめです。笑
3.1ヶ月使って悪かった点
続きまして1ヶ月使って悪かった点を紹介します。
・プラットフォームシート
プラットフォームシートの張り付きが良すぎて、取るのが大変です。
これはkp3が良すぎたとも言えるかもしれません、、、、kp3は磁気でヒートベッドにつけるタイプのプラットフォームシートだったので、プラットフォームシート側を曲げて取ることが容易でしたが、今回のXY-2 PROはクリップでヒートベッドに付けます。なので、曲げることができない(ほんの少しは曲がるけど)ので、造形物を取るのが大変です。
また、プラットフォームと造形物との接触面が白くなるんですよね、、、これって原因は何なのでしょうか、、、後々解き明かしたいです。
・でかい、置き場所を取る
購入したときからわかっていたことですが、でかいです。これは印刷範囲が大きければ、大きくなってしまうものなので仕方ないですが、クローゼットにも収まらなくなってきているのが苦しいところ、、、
今は、昔使っていたローテーブルに乗っけて使っています。
・信頼性
そもそもの設計があまり良くない部分が多く。
前回の記事でも言ってますが、電線の取り回しが良くない。
また、フィラメントの固定がプリンタの上に固定できるようになっているのですが、、、(下記画像青丸部)
フィラメント検出センサーが上からつながるフィラメントで削れるようになっています。
別のところにフィラメントを置くか、保護するものをつけることで対策が必要ですね。
私は3Dプリンタで保護する部材を作って保護してます。削る側のフィラメントと削られる側のフィラメントが同じなので、削れていってますが、、、笑
他にも、設計が良くないか、ファンの音が日に日にうるさくなっていって、今はカタカタ異音がしています。
基板部を開いてみましたが、ファンが片持ち一点固定なのでファンが駆動しているときに震えてファンの音が大きくなっているんだと考えられます。(画像なくてすみません。素人の想像ですが)
一点固定のファンの穴も負荷がかかって穴が広がったり、ファンの周辺構造が柔くなってきているのかと思っています。
Amazon出品者に問い合わせしてますが、どうにもならなさそうなので何かしらブラケットを作って、2点固定化とついでにファン交換を考えています、、、
需要がありそうだったら、対策についても記事にします。
4.まとめ
今回はXY-2 PROを1ヶ月使ってのレビューをまとめました。
ざっと今の所こんな感じです。後日、追記する部分もあるかもしれません。更新したときはTwitterでお知らせしますので、是非フォローを、、、(ここだけの話、記事の閲覧者数の割にフォロワーが少ないです)
いい点、悪い点ありますが、気に入って使っています。
いくつか課題があるので、解決していって需要があれば記事にしていきたいと思います。
この記事を最後までご覧下さりありがとうございます。
Twitterもやっておりますので、興味のある方はぜひフォローお願いします。コメントやメッセージもお待ちしております。
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<おすすめ商品>
【2台目3Dプリンタ購入】2万円台3DプリンターTRONXY XY-2PRO
お久しぶりです。ご無沙汰しております。
今日は2台目の3Dプリンタを購入したので紹介させていただきます。
1.購入した3Dプリンタについて
今回購入した3DプリンタはTRONXY XY-2PROという3Dプリンタです。価格は購入時セール価格で21199 円です。(画像から1ヶ月以上前に買ってることがバレますが、、、)
ちなみに記事を書いている10月10日現在は30999円ですが、クーポン利用で9000円引き。つまり21199円です。セールで急いで買う必要はなかったですね、、、
このプリンタの特徴をまとめるなら、主に以下の3点です。
○印刷サイズ255*255*260mmと大型
○オートレベリング機能付き
○価格は2万円と低価格
以前に購入しているkingroon kp3ではオートレベリング機能なしだったので、今回はオートレベリングが欲しくてこちらの商品を購入しました。
⇓kingroon kp3関連記事⇓
engineerholiday-kikai.hatenablog.com
engineerholiday-kikai.hatenablog.com
余談ですが、当時約2万円だったのが、今は1.5万円で販売されています。おすすめです。
2.組み立て
まず、商品が家に届いてからびっくり。想像以上にでかいダンボールが家に届きました。
それもそのはず、印刷サイズが約1.4倍なのでサイズも1.4倍になりますよね、、、
梱包も中国製品は雑なことが多いですが、XY-2 PROはしっかり梱包されていて、ネジが転がっているということはありませんでした。
組み立てはとても簡単です。日本語の説明書はついていませんでしたが、締めるネジの本数も少なかったので問題なしです。
(日本語説明書はSDカードの中にデータとして入っているようです。)
電源は3Dプリンタのプラットフォームの底面、フィラメントホルダーはプリンタフレームの上についているので3Dプリンタ本体の大きさの範囲内で完結します。周りがごちゃごちゃしないところがいいですね。
ただし、プリンタ本体がバカでかいのでかなりの場所を取ることは考えておかないといけません。
kingroon kp3とTRONXY XY2proの印刷面(プラットフォーム)を比較しました。ひと目で分かりますがかなり大きいです。
大きいですが設置場所だけはしっかり確保する必要あり。組み立ては家具組み立てできる人ならラクラク組み立てできる範囲なので、ハードルが低いです。
3.使用感(ファーストインプレッション)
Amazonレビューではオートレベリングを使い方がわからないという意見もありましたが、私は説明書を見てなんとか機能を使えました。
オートレベリングと言ってもこの製品は多少の手動調整が必要で、0.8mmのばらつき範囲に納めろと要求されます。参考にオートレベリングの測定結果を載せます。はじめの測定結果なのでかなりずれてますが、、、
細かい範囲を自動調整してくれるのはありがたいし、距離を測って数字で出してくれるのでいるので、どの程度回せばいいかもつかみやすいので初心者には嬉しい機能です。
注意点は水平を整えたあとにプラットフォームとノズルの距離の設定をしなくてはいけません。(私は一度していなかったのでノズルがプラットフォームシートに突き刺さりました。笑)
印刷の準備ですが、ついてくるSDカードにスライサーソフトが入ってましたが、Ultimaker Curaを使っていますが、問題なく動きます。
設定方法はググれば参考になりそうなものが出てきます。私は以下を参考に設定しました。
はじめての3Dプリンタ― TRONXY XY-2PRO(Cura設定編) - 3Dプリンター
印刷してみて、モーターの駆動音がかなり小さいです。
kingroon kp3はプラットフォームが動くたびウィンウィンなってましたが、今回のXY-2 PROはモーターの駆動音がほとんど聞こえません。
一方で、モーターの音が聞こえない分ファンの音が気になります。とはいえ、ファンの音はkp3と同じくらいだと思います。
次元が低いプリンタ(下画像)よりは間違いなく静かです。笑
造形もきれい(kp3同等くらい?)で、大きいサイズも印刷できるので満足です。
ただし、プラットフォームが前まで移動するとき(プラットフォームの後ろ側に印刷するとき)にホットベッドにつながる電線にかなりの負荷がかかっていて、電線を覆っているコルゲートがパキパキと音がなります。←一ヶ月使ってると音が鳴らなくなりましたが、、、
Twitterで情報収集する限りこの部分の電線がだめになっているユーザーも居るようなので、長期的に使うにはここが課題になりそうですね。
なにか対策があればいいですが、、、
長々と書いたので、使用感をまとめると、、、
・オートレベリング最高
・音は静か(kp3比、隣の部屋だと聞こえない程度)。
・設計はあんまり良くなさそう。⇛今後が少し心配
4.まとめ
今回は我が家にやってきた2台目の3DプリンタTRONXY XY-2 PROについてまとめてみました。
kp3と比較している部分が多いのでkp3を持っていない方からすると「はて?」となるかもしれません。
少しでも参考になれば幸いです。
次回はしばらく使ってみた感想を記事にしたいと思います。
もうすでに使用して1ヶ月なので、色々書きたいことがあります、、、
この記事を最後までご覧下さりありがとうございます。
Twitterもやっておりますので、興味のある方はぜひフォローお願いします。
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<おすすめ商品>
激安2万円3Dプリンタ<kingroon kp3>3ヶ月使用状況とメンテナンスについて
お久しぶりです。管理人です。
しばらく投稿していませんでしたが、アクセスも継続的に見ていただいいることに気づき、
時間も確保できたので久しぶりに更新いたします。(見ていただいている方ありがとうございます。)
今回は、kingroon kp3が我が家に来てから約3ヶ月経ってどんな状況なのか!軽いレビューと実施しているメンテナンスについて紹介したいと思います。
1.3ヶ月レビュー
購入して3ヶ月が経ちますが、、、、
激安3Dプリンタは未だ元気に稼働中でございます。
レビューを見ていると、潰れたや、修理できる方推奨みたいな雰囲気が出てましたが今の所トラブルなし。
要因として考えられるのは、
①ただ当たりを引いた
②最近は週10~20時間稼働なので負担が少ない(最初の1ヶ月は週40時間以上使っているときもありました)
③出力が楽なPLA樹脂を使っている
です。
ライトユーザーならば故障のリスクも少ないかもしれません。
2.消耗品
PLAしか使ってないおかげか、消耗品もプラットフォームシート以外は交換していません。
engineerholiday-kikai.hatenablog.com
ノズルの予備もいくつか購入しましたが、今の所出番なしですね。
エクストルーダーやベアリングも長期的に見ると消耗品ですが、今の所問題なし。
ベアリングは異音がなったので次項のように簡単なメンテナンスを実施しています。
3.メンテナンス
消耗品交換はしていませんが、一部メンテナンスは実施しています。
ベアリングへの注油です。
油切れを起こしたのかベアリングからキュルキュルなることがあったので、シリコンスプレーをベアリングに注油しました。(下画像は使用しているホームセンター購入のシリコンスプレー)
注油後馴染んだら音は解消、その後も問題なく動いています。
参考に以下にシリコンスプレーのリンク載せておきます。呉工業は5-56のイメージが強いですが、、、
なぜ、シリコンスプレーをチョイスしたのか、、、
浸透力があり、潤滑性能もあるからです。
他の策として、
グリススプレーや、CRC5-56みたいな潤滑スプレー、機械油がありますが、
グリススプレー:長期的に潤滑するが浸透性が悪い。ベトベトになる
CRC5-56 :潤滑は瞬間的、浸透性能が高い。ゴムやプラスチックを劣化させる。
機械油 :長期的な潤滑性能、浸透性がある。拭き取りなどが面倒
という感じです。ベストチョイスは機械油だと思いますが、手軽さを考えてある程度の潤滑期間を持ちながら、グリススプレーより浸透性もあるシリコンスプレーをチョイスしました。
Kingroon kp3はオープン型なので、スプレー注油もしやすく、頻繁に注油が必要でも楽にできるので、耐久性は気にしないのでシリコンスプレーをチョイスしていますが、ケース型の3Dプリンタだとそうは行かないのでちゃんと機械油を使ったほうが良さそうですね。
実際、潤滑性能は確保できている気がします。少なくともキュルキュルは鳴らないです。
オープン型の3Dプリンタを使っている限り、私は手軽さをとってシリコンスプレーを使い続けそうです。
4.まとめ
結果、ほぼ部品交換なし、ノーメンテナンスでここまで来ています。
今後はPETGやABS、TPUなどの材料にもチャレンジしたいと思っているのでにはどこかしらメンテナンスや交換が発生すると思います。
トラブル発生時はこちらで共有します。